はじめに
「プログラミングって難しそう…」そんな印象を持っている方は多いはず。
でも今の時代、ChatGPTという強力な相棒がいれば、コードを書くハードルは一気に下がります。
この記事では、完全初心者でも10分で書けるPythonコードを、ChatGPTと一緒に作る体験を紹介します。
「AIで学ぶプログラミング」ってどんな感じ?という方は、ぜひ読み進めてみてください。
ChatGPTでPythonを書くってどういうこと?
ChatGPTは、ただのチャットツールではありません。
「○○をしたい」と伝えるだけで、Pythonコードを生成してくれるAIです。
例えば、こんな感じで質問します:
PythonでHello Worldを出力するコードを書いてください
すると、ChatGPTは以下のように答えてくれます:
print("Hello, World!")
コードを書く理由や使い方の解説までしてくれるので、まるで家庭教師と話すように学習できます。
実践!ChatGPTと書く3つのコード
① Hello, World!
最初の一歩はこれ!
ChatGPTへのプロンプト:
Pythonで「Hello, World!」と表示するコードを書いてください
出力されるコード:
print("Hello, World!")
解説:
Pythonではprint()
関数を使って文字列を表示します。
コードを実行するだけで、コンソールに「Hello, World!」と出力されます。
② 電卓アプリ(加減乗除)
次に、簡単な電卓プログラムを作ってみましょう。
プロンプト:
Pythonで加減乗除ができる簡単な電卓アプリを作ってください
出力されるコード例:
def calculator(a, b, operator):
if operator == '+':
return a + b
elif operator == '-':
return a - b
elif operator == '*':
return a * b
elif operator == '/':
return a / b
else:
return "無効な演算子です"
print(calculator(10, 5, '+')) # 結果: 15
解説:
関数で処理をまとめることで、柔軟な電卓を作れます。
ChatGPTに「エラーハンドリングもつけて」と頼めば、さらに改良してくれます!
③ Webスクレイピング(天気情報)
ちょっとだけ実用的なプログラムにも挑戦してみましょう。
プロンプト:
Pythonで天気情報を取得する簡単なWebスクレイピングコードを書いてください
出力例(BeautifulSoup使用):
import requests
from bs4 import BeautifulSoup
url = "https://www.example.com/weather/tokyo"
response = requests.get(url)
soup = BeautifulSoup(response.text, 'html.parser')
weather = soup.find("div", class_="weather").text
print("今日の天気:", weather)
解説:
実際のサイト構造に合わせて調整が必要ですが、ChatGPTに「○○のサイト構造を元にスクレイピングしたい」と伝えれば、適したコードを出してくれます。
ChatGPTに任せる時のコツ
- 具体的な指示を出すこと:
「簡単に」だけでなく、「〇〇を使って」と指示すると精度が上がります。 - 分割して聞く:
「まず関数を作って」「次にUIを付けて」と段階的に頼むと失敗が減ります。 - エラーが出たら遠慮なく聞く:
「このコードでエラーが出たんだけど直して」→ちゃんと修正してくれる!
まとめ
ChatGPTと一緒に学ぶことで、プログラミングは一気に身近になります。
「自分で全部調べなきゃ…」という不安が減り、楽しみながら学べるのが最大の魅力です。
次回は、ChatGPTを使って簡単なWebアプリを作る方法も紹介予定!
まずはこの記事のコードをChatGPTと一緒に試してみて、AIとの開発の楽しさを体感してみてください!